11月12日(日)に第14回 西の里次世代交流会が実施されました。交流会には本校の生徒だけではなく、地域の小・中学生をはじめ、西の里の住民の方々にも数多く参加していただきました。初めて会う面々を目の前にして最初は緊張している様子がありましたが、アイスブレイクをきっかけに徐々に談笑も見られ、和やかな雰囲気で話し合いが進められました。今回は「どんな高校生になりたい、なってほしいか」がテーマであり、グループごとに理想の高校生像が掲げられました。
あるグループでは自分の軸をしっかりと持ちつつも人の意見を尊重しあえる高校生、別のグループでは挨拶や感謝などの基本がしっかりとできる高校生などの意見が挙げられました。また、休憩時間には住民の方から残りの高校生活への過ごし方や生き方についてお話をいただく場面もみられ、生徒にとって非常に有意義な時間であったと思います。
今年4月、2年生は探究学習として「キタニシプロジェクト」を企画し、教育・福祉・観光の観点から北広島市の地域活性化をめざして調査、研究を進めてきました。
後期に入ってからは各クラスでグループに分かれて研究を進め、11月2日にはクラス内発表会で優れた発表を行った2グループを選出しました。
11月9日、星槎道都大学の上原教授、北広島市役所よりボールパーク連携推進課の須藤様、西の里中学校の高橋校長先生をお招きして各クラスより2グループ、計10グループが半年間の研究の成果を報告しました。
それぞれのグループの報告を聞いた来賓の方々からは様々な観点からお褒めの言葉をいただきました。全生徒が行った振り返りには、「北広島市について知らないことがたくさんあった」「いろいろな意見を吸収していけば北広島市はまだまだ発展すると思った」というような意見や、「班員と協力して情報を収集し、スライド作成にも力を入れて満足のいく発表ができた」など、自分たちのスキルアップを実感する意見も見られ、各々充実した学習になったと言えると思われます。
今回身につけた視点やスキルをさらに磨いて北広島市の活性化について取り組み続けてほしいと思います。
10月21日(土)にPTAの環境整備委員会やPTA三役、本校校長、教頭、教職員で校門前や生徒玄関前の花壇及びプランターの整備を行いました。
昨日までの雨からうって変わり、晴天の下、花壇とプランターの片付けを行いました。
10月17日(火)6時間目に3年生に向けた令和5年度交通安全教室が行われました。
新札幌自動車学園から交通心理士の大渕初音様を講師にお招きし、将来自動車を運転する上で気をつけるべきポイントについてご講演いただきました。
講演では過去に起きた事故事例に基づいて生徒がドライバーや歩行者の心情を考え、発表する時間があり、事故を起こしてしまうと自分だけではなく他者を巻き込んでしまうことを学年全体で共有しました。自動車は非常に便利な乗り物ですが、一方で人を傷つけてしまう可能性があります。だからこそ、正しい手順を踏んで免許を取得することが自分の身だけではなく、友人や他者の身も守ることにつながるということを学んでくれたことと思います。
伝達表彰では、書道部の木村大樹くんが高文連石狩支部書道展で特選を受賞し、全道大会に進出したことの報告と、全国高等学校総合体育大会の広報活動や運営支援等を行ったことで、北海道知事より生徒会長である薄島涼晟くんが本校生徒の代表として感謝状を授与しました。
その後、生徒会新役員認証式が行われ、現生徒会長の薄島くんより新生徒会長に就任する高橋亨介くんへと引き継がれました。
前期終業式では、生徒1人ひとりが校長先生のお話をしっかり聞いていました。入学式や始業式から始まり、前期定期試験や楓林祭など温かい季節の学校生活を終えました。今後は、1学年はノーマライゼーション学習、2学年は見学旅行、3学年は各自の進路活動といった各学年独自の活動が増える後期へと進みます。