校長室より

「かけがえのない高校生活を」

 本校のホームページにアクセスしていただき、誠にありがとうございます。
 ホームページをご覧いただき、本校へのご理解をさらに深めていただければ幸いに存じます。

 本校は、昭和58年(1983年)、「北海道北広島西高等学校」として開校しました。校名の由来は、所在地が当時の「広島町西の里」(現「北広島市西の里」』 であったことにあります。開校以来、幾多の変遷を経てまいりましたが、平成10年身体障がい者トイレ完成、平成11年(1999年)第2体育館完成、平成15年 LAN整備、平成25年(2013年) 道都大学と高大連携協定締結、そして令和4年(2022年)には創立40周年を迎えました。

 近年は、「学び直し」 と 「キャリア教育」を中心に教育活動を展開しています。学び直しでは、科目 「ベーシックスタディ (BS)」を開設し、義務教育段階の学びも含めて確かな学力を定着させます。

 「キャリア教育」では、1学年の自らに「気づく」、 2学年の自らを「伸ばす」、3学年の目指す自分の姿を「創る」 を進路理念として取り組んでいます。

 生徒一人一人の個性や可能性を引き出し、基礎・基本を定着させ、発展的な学習に取り組み、大学や専門学校等への進学を目指す人、資格取得やソーシャル・スキルを向上させ、就職を目指す人など、多様な進路目標に幅広く対応できるのが北広島西高等学校(キタニシ)です。

 高校生活は人生においては、かけがえのない、大切な時間です。本校での教育活動を通して、挑戦と失敗を繰り返しながら様々な経験を積み、人間関係づくりを学び、社会でたくましく、そして「自分らしく」生きていく礎にしてほしいと願っています。

 今後も本校のホームページなどを通して、本校で学ぶ生徒の様子を発信してまいります。保護者や同窓会の皆様、西の里地区をはじめ、北広島市の皆様、多くの関係の皆様には、
 日頃から多大なるご支援をいただいておりますことに感謝申し上げます。
 今後も一層のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 

 令和7年4月1日              

北海道北広島西高等学校長  伊 勢 一 哉